購入物
使用したキットは以下です。
安かったですが、説明書は丁寧だし雪国向けに取り付け後に中身をいじることなく連動機能自体をオフにすることもできるしと想定以上でした。
動作も問題ありませんでした。
ドア内張りネジ外し
計7本
全部プラスです。
B、Cは呼び径が大きいですが、一応2番ドライバーでも外せました。

対応するネジは以下
BとCは同じですが刺さってた場所が違うので一応分けました。

スイッチボックス取り外し
持ち上げれば外れます。
コネクタはマイナスドライバか何かで爪を抑えながら引っ張れば外れます。
比較的外しやすいコネクタでした。

外すとこんな感じ

ドア内張り外し
パネル(内張り)を引っ張って外す
9箇所クリップで留まっているので引っ張って外します。
向かって右下からがやりやすいと思う
下画像のクリップの位置画像を参考に、その付近に手を差し込んでなるべく垂直に引っ張れば外れます。
クリップの位置
9箇所

ドア側に残ったクリップを外して内張りに戻す
手で引っ張って外すとほとんどのクリップが車体ドア側に残ってしまうのでそれを外して内張りに戻しておきます。
クリップの外し方
残ったクリップはかなり外しにくいです。
下みたいな「内装はがし」があれば楽ですがわざわざこのために買うのももったいないので先曲がりラジオペンチを使いました。
こんな感じの先が細いものだとちょうどクリップのくびれに入るので外しやすいです。


マイナスドライバーやペンチだと周辺を傷つけやすいので当て布しましょう。
クリップの構造
外したクリップは頭下のくびれを内張りの溝の差し込むだけです。
クリップの黒い部分はスポンジみたいなワッシャー?的なもので、車体側にくっついたままになってしまうこともあるので気をつけてください。

全部戻した状態

配線
防水フィルムの一部を開く
フィルムを引っ張りながら黒い部分(ブチル)の中心あたりを少しずつカッターで裂いていきます。
黒い部分が周りに付くと面倒なので注意してください。
下画像くらいまで開けば作業できますが、きれいに配線したい場合(既存ケーブルに這わせて留めるとか)は下側をもっと開ける必要があります。

防水フィルム裏に線を通す
今回のキットでは青、緑の線をドア右側のコネクタに向かってスイッチボックス下の隙間から通していきます。
距離が短いので適当にちょんちょんとしたら通りましたが、引っかかる場合は下の黒い部分をもっと開くか針金なんかを使いましょう。
線は余裕がありましたが長すぎでもないのでカットはしませんでした。
指定の線に接続
説明書で指定されている線を探して結線します。
ワイヤーストリッパーを持っていないので昔ながらにカッターで被覆を切って結線し、半田を垂らしました。
電源に繋ぐ赤線は長すぎたので適当にカットしました。


配線後の全体像はこんな感じ

結線部分をビニールテープで絶縁し、手が入る範囲で簡単に配線をまとめました。
元に戻す
- 黒い部分を合わせつつ防水フィルムを閉じる
- 内張りを戻す
コネクタ類とドアハンドルを穴に通してクリップ部分を押し込んでいく
心配なら内張りを戻す前にスイッチボックスを繋いで動作確認しましょう。
先にスイッチボックスを繋いでしまっても内張りの穴を通せます。 - スイッチボックスのコネクタを接続
説明書に従って繋いでいく
全部コネクタ形状が違うので間違うことは無いと思う - ネジ止め
スイッチボックス以外はただ戻すだけ
スイッチボックスは中に配線等を押し込みつつネジ止めします。
コントロールボックス(コネクタを繋いだ黒いやつ)は両面で止めましたが、コネクタ、線は面倒なので挟み込まないよううまいこと押し込みつつボックスを戻してネジ止めしました。
問題なく作動しましたが、パワーウインドウのオート機能がリセットされていたので以下の手順で再設定しました。
- 全開にした状態でスイッチを下に5秒保持
- 全閉にした状態でスイッチを上に5秒保持

