私の頭はでかい方だ。
後頭部が絶壁ではなく逆にでっぱっていて、ちょうど鉢の部分が大きくなっている。
そのため、お店でキャップを試着するとほぼ入らないし、どうにか入ったとしてもきつくてかぶっていられない。
帽子によってはおでこが引っ張られて、目が見開くくらいきつい。
その上ほとんどの帽子は深さが足りないのか外周のでかさで持ち上がってしまうのか、下の画像の様に帽子をかぶったときのラインと耳までの距離が長くなり乗っけてる感が出てしまう。
そんなデカ頭でもかぶれてシンプルなキャップが無いかと探していたが、実店舗じゃ見つからないのでネットで探し出したのがこれ。
今まで帽子をかぶっているとキツい感覚しか無かったが、余裕を持ったサイズでかぶるとこんな感覚なのかとちょっと感動した。
帽子をかぶりっぱなしの人を見て、「ずっとかぶってて頭痛くならないのかな」と思っていたが、こういう感じだから余裕だったんだなーと実感した。
サイズ
調整幅
大体59~64 cmで調整できる。
穴1つで約8.5 mmサイズが変えられる。
スナップバックの留め数によるサイズの変化は以下。
- 7個 59 cm
- 6個 59.85 cm
- 5個 60.7 cm
- 4個 61.55 cm
- 3個 62.4 cm
- 2個 63.25 cm
- 1個 64.1 cm
一番大きいところと小さいところで約5 cm差となっている。
タグの記載は61~64となっている。
小さい方に誤差はあるが、ほぼこの通りだった。
深さ
深さは、下の写真の様に置いた状態で帽子の下のラインからトップのボタンまでが12.5~13 cm位。
普通に売ってるものは11~12 cm前後のようなので数字上は大差無いが、外周の大きさと相まってすっぽり被れる深さがある。
これでようやく耳の上の隙間が自然な感じになった。
ツバ
ショップ記載通り7 cmだった。
他のキャップより結構やわらかめ。
生地、質感
ニューエラと比較すると生地は薄くてふにゃふにゃしている。
そのへんに売ってるキャップと比べても薄いと思う。
フロントに芯は入っているが、下の画像の様に軽く押すしただけで凹むくらいの硬さ。
綿100%だが質感はさらっとしていてわずがに艶も感じられる。
色味は赤っぽくもなく青っぽくもない普通の黒。
洗濯表示
『個別に洗ってください』とあるのに、その下には『洗うな』の文字がある。
気にせず洗面台で軽く押し洗いしたが、型崩れ、色落ちは問題なさそう。
わずかに縮んだ気はするが、かぶっていればすぐに戻る。
ちなみにここまでの画像はすべて1度洗った後のもの。
自分に合うサイズの参考にできる
ニューエラならでかいのもあるけど、実店舗では大きいサイズの取り扱いはなくて試着できず諦めていた。
サイトを参考にメジャーで測っても、本当にこれで大丈夫なのかいまいちピンとこない。
なので、このキャップで自分の頭のサイズや形の特徴を把握しておけば通販で便利。
自分はスナップバックの留め数を4個(61.55 cm)にしていたので、それに合わせてニューエラ59FIFTYの7と3/4(61.5cm)を買ってみたらちょうど良かった。
自分の頭のサイズがわからないときのメジャー代わりにもなってくれた。
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