Logicool G703h 分解 マグネットを外して軽量化

ずぼらDIY

PC環境改善の一環としてマウスを色々買って試した結果『Logicool G703h』に落ち着きました。

自宅だけでなく仕事でも使おうと事務所の机で使ったらマウスが重い……。なんだろうと思ったら机がスチールなのでマウスの底面に付いてるマグネットで引っ張られていました。

POWERPLAYは使わないしウエイトを入れることも無い、ということで分解してマグネットを外すことにしました。

分解方法

※プラスドライバーは#1を使いました。

※保証が切れるので自己責任で

マウスソールを外す

ドライヤーで温めてからソールの端を硬いとがったものでめくりあげるときれいにはがせます。

貼り直してからしばらく使ってますが違和感はありません。一回くらいなら問題なく再利用できます。

こんなのとか精密マイナスドライバーとか

底面のネジを外す

ネジを4つ外すと下画像の様にガワの手前側は外れますが、ボタン側は切り欠きで引っかかっているので無理に持ち上げないよう注意

←に二箇所ひっかかりがある

ボタン側のひっかかりを外す

前画像の様にガワを持ち上げた状態で左右どちらかにひねりつつさらに持ち上げていくと外れます。が、結構てこずるので折れないことを祈りつつ慎重に。

上のガワと底面はフラットケーブルでつながっているので勢いよく外さないよう注意

ボタン側を支点に軽くひねる感じ

バッテリーを外す

バッテリーカバーのネジ(赤丸)を外す

青丸のコネクタは外さなくてもOK

マグネットを外す

赤丸のネジを外すと下のマグネットもくっついてくるので変なところにくっつかないよう注意

ケーブルを残してもしょうがないので青丸のコネクタを外して、ケーブル、マグネット、ネジを除去する

もとに戻す

逆の手順で元に戻す

心配なら切り欠きをはめ込む前に動作確認する

重量の変化

ノーマル状態の重さ

ノーマル状態で94.7gでした。ほぼ公称どおり。

ノーマル状態での重量

外したパーツの重さ

ウエイトが付けられる蓋が2.5g
マグネットとケーブル一式が2.2g

底面蓋(ウエイトが付けられるやつ)
外したマグネットとケーブル一式

マグネットを外した後の重さ

切りよく90gちょうどになりました。

パーツを外した後

あとがき

マグネットを外すのが目的でしたが、手前側が軽くなったので少し持ち上げやすくなった気がします。

ゲームではなく普通の用途として使っていますが、レポートレート下げれば電池もちもいいし電波も安定していていい感じです。
普通の用途向けでマウスを探しているならゲーミングマウスも候補に入れると選択肢が増えていいかもしれません。

そういえばマウスについて調べていたらマウスの持ち方を4スタンス理論で分類してる方がいて面白かったです。こういう理論が出てくるとe-sportsも本当にスポーツって感じですね。

自分はA2なので、A2向けにおすすめされていた左右対称ものも買いましたがどうにもしっくりきませんでした。
大きいもの小さいものなど試した結果、自分にはIE3.0系の形のやつが合うようです。
実際に買って普段の環境で使ってみないとわかりませんね。

久しぶりに沼にちょこっと足をつっこんでみましたが、ひとまず今回の改造で満足したので深みにははまらずにすみそうです。

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