ChatGPTでエラーメッセージが表示される原因と仕組み【解決策あり】

ChatGPTを使おうとしたら、突然こんなメッセージが表示されました。

「続行するには、challenges.cloudflare.comのブロックを解除してください。」

「BANされたのか?」「変な質問したからか?」と思ったものの、長年ネットの海を渡り歩いてきたのでこの程度では動じません。

調べると「時間が経てば直る」と言われることも多いこの現象ですが、そもそもなぜ「ブロックを解除して」と言われるのか、その根本的な原因と仕組みについて調べてみました。

「本人確認ができなかった」状態

このエラーの原因は以下の通りです。

「ChatGPTを守るための『本人確認プログラム』が、何らかの理由で読み込めなかった(遮断された)」

なので、ブロックされたわけではなく、「チェックするための通信がうまくいかなかった」 ということのようです。

1. 根本的な仕組み:Cloudflareとは?

ChatGPT(OpenAI)は、世界中からの膨大なアクセスやサイバー攻撃からサーバーを守るために、Cloudflare(クラウドフレア) というセキュリティサービスを使っています。

  • 正常な動作: ChatGPTにアクセスすると、Cloudflareが瞬時に「この人は人間か? 攻撃ロボットではないか?」をチェックします。
  • チェック方法: ブラウザ上で目に見えない小さなプログラム(スクリプト)を実行させ、マウスの動きやブラウザの情報を解析します。

2. エラーメッセージの本当の意味

「challenges.cloudflare.comのブロックを解除してください」というメッセージは、システム側からの以下のようなSOSサインです。

「本人確認のためのプログラム(challenge)を読み込もうとしましたが、あなたのブラウザや通信環境のどこかで、その通信が遮断(ブロック)されてしまい、チェックが完了できませんでした。」

PC等の環境(またはその通信経路)がCloudflareのチェックプログラムを拒否してしまった という判定です。

なぜ「ブロック」されてしまうのか?

「何もしていないのにブロックされた」と感じる場合、主に以下の3つの要因が考えられます。

① 拡張機能(アドブロックなど)の誤検知

広告ブロッカーやプライバシー保護系のブラウザ拡張機能(uBlock Origin, Privacy Badgerなど)を入れている場合、それらがCloudflareのチェックプログラムを「追跡型の広告プログラム」と勘違いして、自動的に通信を遮断してしまうことがあります。

② VPNやセキュリティソフトの影響

VPNを使用していたり、強力なセキュリティソフトを入れている場合、その通信経路が「不審な通信」としてフィルタリングされ、チェック用の通信だけが弾かれることがあります。

③ ブラウザの一時的な不具合(キャッシュ・Cookie)

ブラウザに保存されている古いデータ(キャッシュやCookie)が破損していたり、現在のセキュリティ要求と噛み合わなくなったりすると、スクリプトが正しく読み込まれず「ブロックされた」と判定されます。

とりあえず試せること

多くの場合はCloudflare側のサーバー混雑が解消されれば自然に直りますが、急ぎの場合は以下を試すと即座に解決することがあるようです。

  1. ブラウザの更新(リロード)を数回試す
  2. シークレットモード(プライベートウィンドウ)で開く
    • これで開ける場合、普段使っている「拡張機能」や「キャッシュ」が原因だと特定できます。
  3. 広告ブロック等の拡張機能を一時的にオフにする

まとめ

結構前からCloudflare関係のエラーはあったようです。なので、大抵の場合アカウントに問題があるのではなく

「セキュリティチェック用の通信が、拡張機能・ネットワーク・またはサーバーの不調によって、物理的に届かなかった」

というのが原因です。少し待つか、とりあえずブラウザの更新やシークレットモードを試してみてください。

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