遅延型フードアレルギーの検査をしてみた

遅延型フードアレルギーの検査をしてみたやってみた

この検査は、日本アレルギー学会では非推奨とされています。

「遅延型なんて嘘」とか「除去したって意味ない」とかの情報もあるし、アレルギーが起きる仕組みや抗体がどうのこうのとかいう細かい話は素人には良くわかりません。

しかし、検査でひっかかった食品を除去したら何故か体調が良くなったし、試しに高反応のものを摂取すると以前と同じ症状が出るので、エビデンスが不明だとしても関連性はあるんじゃないかなぁというのが実感です。

とはいえ検査キットは高いし、非推奨とされているのは事実です。

不調をどうにかしようと色々試したけどもう打つ手無し、となったら参考程度に一度やってみてもいいかもしれません。

原因不明とか言う医者よりマシ、とは言い過ぎか。

もっと医療が発達して、こういうのも簡単に治るようになるといいんですが……。

検査したきっかけ

生活できないほどではないが、以下の不調や悩みが常にあった。

原因不明の症状一覧
  • 慢性疲労(ぼーっとする、眠い)
  • 関節、筋肉の痛み
  • 腸の状態が不安定
  • 逆流性食道炎
  • 痩せ体質(太れない、食が細い)
  • 全身のかゆみ

それぞれについて病院で見てもらっても原因不明なので、色々調べて試してみたけど一向に良くならない

そんな中、遅延型フードアレルギーで似たような症状が起こるという情報を得る。

検査してみようかと思ったが近場の病院でやってるところは無いし、検査キットは高いしやっても無意味という情報もあるので、なかなか思いきれずしばらく保留にしていた。

とはいえ今の不調をどうにかしたいので、思い切って検査キットを購入してみた。

検査結果

以下が検査後に送られてくる結果表。

なんとなく小麦かなーと思っていたら卵と乳製品が高反応だった。

確かに小麦と卵と乳製品はセットで使われることが多いが、まさかこの2つが高反応とは思っていなかった。

洋菓子はほぼ全滅……。

高反応の食べ物をどのくらい除去したか

最初のうちは低反応のものも細かくチェックしていたが、それを続けるのは難しい場面も多かったので途中から以下の基準に切り替えた。

高反応食品の除去基準
  • クラス4以上は可能な限り除去
  • クラス3以下は高反応のものは積極的に食べないが気にしすぎない
  • コンタミネーション(製造過程で含まれる可能性があるもの)は気にしない

クラス4以上のもの

クラス4以上は可能な限り除去した。

自分の場合は乳製品と卵。

成分表示のあるものは、入ってなさそうなものでも必ずチェックしている。

卵は99%除去出来ていると思う。

乳製品は、成分表示を見て後ろの方に記載されているとか明らかに量が少ないと判断できる場合は食べることもある。

クラス3以下のもの

クラス3あたりのものは買ってまでは食べないが、外食で出た時やいただきものなどでは食べている。

それ以下のものはよほど多量でなければ気にしていない。

アレルギー食品を除去して改善した症状

全体的に改善傾向にあるが、特に『関節、筋肉の痛み』と『逆流性食道炎』は大きく改善した。

慢性疲労(ぼーっとする、眠い)

なんかだるい、やる気が起きない、日中眠くなるなど。

除去を始めたら完全とまでは言えないまでも、症状が軽減した。

特に日中眠くなることはほとんど無くなった。

関節、筋肉の痛み

これが除去によって一番改善した症状だった。

特に激しい運動をしたりぶつけたりした訳じゃないのに関節や筋肉に痛みが起きていた。特に膝と手首、指など末端部分。

痛みは夜間に強まり、ひどい時は眠れないほど痛む。

何故か日中は楽になるので、自律神経が関係していたのだろうか。

乳製品を摂取すると同じ症状が出て除去すれば治っていくので、症状の中で一番関連性があると感じている。

とにかく、一つの症状の原因と対策がはっきりしただけでも検査してよかった。

腸の状態が不安定

便秘と下痢を交互に繰り返していた。

便秘が続くと上に書いた慢性疲労の症状が強まり、発熱を伴う風邪のような症状もでた。

これは除去したことでかなり安定した。

胃の調子が良くなり、食事量が増えたことも安定した要因だと感じる。

逆流性食道炎

食後すぐ、胃酸が上がってくるのか吐き気がすることが多かった。

寝ていても胃から食道にかけてムカつくので枕を高くしてどうにかごまかすか、胃薬を飲むかしていた。

一時期は胃薬が無いと食後毎回吐き気と気持ち悪い状態が続いた。

これも除去で改善した。

痩せ体質

朝昼抜いてもあまり空腹を感じることがなかった。

食べ過ぎると気持ち悪くなるので量は少ないし、逆流性食道炎のせいなのか朝はそもそも食べる気が起きない。

これは除去以外に筋トレや運動を始めたことも関係していそうだが、除去を始めてからは以前に比べるとかなり食べられるようになった。

消化吸収能力が改善されたのか体重も順調に増えている。

全身のかゆみ

顔から全身場所を問わず、我慢できないほどではないがむずむずする感じのかゆみがでることが多かった。

関節の痛む場所と同じところがすごく痒くなることもあった。

これは未だに少しかゆくなることもあるが、以前に比べたらかなりマシになった。

除去食を続けての感想

エビデンス無し、非推奨の上キットが高いということでなかなか踏ん切りがつかなかったが、やってよかったというのが一番。

原因のわからない不調ってのはしんどいので、検査したことによるプラシーボ的効果みたいなことだったとしても実際に改善が見られたのだから悩んでいる人にはおすすめ、と言いたいところだが、前にも書いた様に非推奨という事実は変わらないので『色々試したけどもう打つ手無し』となったらやってみてもいいんじゃないかなぁと、消極的にしかおすすめできない。

思ったより卵、乳が含まれているものは多い

世の中の外食、加工品にここまで卵、乳が含まれているとは知らなかったというのが一番の感想。

これのどこに含まれてるんだ? というものが結構ある。

そんな中で、カップラーメンやお菓子で食べられるものが見つかると楽しいし、もともと食に強いこだわりがない方だからかもしれないが無いなら無いで慣れてくる。

幸い、最近はアレルギー情報が見やすくなっていたり、7品目不使用の加工食品が増えてきているので除去を続けやすい環境だと思う。

外食、会食、飲み会は面倒

ただ、会食などの場面は面倒だと感じた。

友人やアレルギーに理解のある人なら相手も気にかけてくれて助かるが、アレルギーに理解の無い人だと無理に勧められたりなんやかんや言われることもあって疲れる。

ただ、お付き合い程度の飲み会が断りやすくなったのはメリットかも。

除去による体質の変化、許容量の変化は不明

除去を続けて半年後位から、たまに少しだけ乳製品を食べることもある。

しばらく除去していれば体質が変わるかもと淡い期待があったが、相変わらず症状は出てしまう。

症状の程度と治るまでの時間は以前ほどひどくないが、それが摂取量が少ないからなのか許容量が増えたからなのかは判断できていない。

また以前のような症状が出るくらいなら今の除去食を続けるのは苦ではないが、プリンとかチョコミントアイスとかの味はたまに思い出してしまう。

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