『クリーンカンティーン インスレート TKWide 12oz (355ml) – Loop Cap』を使い始めて一週間ほど経ったので、サイズの詳細や使ってみての感想を紹介する。
結論
- 普通の水筒用途、保温、保冷性能を求めるなら別のものの方が良さそう
- ループキャップは重いし保温性能に疑問がある
- でも見た目が好きなら買い
なんで買ったの?
理由ベスト3
- 今まで使っていた水筒を家族にあげたのでその代わりに
- 見た目
- ネジ部分の構造が面白い
今まで使っていた水筒(タイガーサハラマグ)を譲ったので、なんか新しいものがないかと調べていたらクリーンカンティーンのリニューアルモデルを発見。
新型なのでレビューはまだ少ないが、その少ないレビューで保温性能がクソ、漏れると酷評が目立つ。
いくら酷評でもそこまで保温性能に差はなかろう、 実際使ってみないとわからんし。
ちょうどamazonのポイントがいくらかあったので試しに買うことにした。
購入の決め手
TKクロージャー™なる内溝デザインで、開口部が広くて溝もなく洗いやすいのは良さそう。
あとは見た目かっこいいってのが理由。
理由の殆どはそれです。ほぼほぼ見た目です。
カフェキャップと迷ったが、前のサハラマグと同じような使い方をするならとループキャップを選択した。
スペック
重さ
公式 : 350.5 g(カフェキャップ装着時)
実測 : 373 g(ループキャップ装着時)
公式サイトではループキャップのページでもカフェキャップ装着時の重さしか書かれていない。セコい。
ループキャップの方がステンレスパーツが多いから少しだけ重い。
今まで軽いの(170 g位)を使ってたせいもあるけど結構重く感じる。
350 ml入れたら約700 gになるから当たり前だけど。
蓋の重さ
公式 : 124.6 g
実測 : 124 g
ほぼ公式通りの数値。
本体だけの重さ(蓋なし)
実測 : 249 g
公式サイトに蓋を外した本体のみの数値は記載されていない。
サイズ
公式 :
高さ184.15 mm x 幅76.2 mm(カフェキャップ装着時)
注ぎ口径 記載なし
実測 :
高さ178.5 mm x 幅76.2 mm(ループキャップ装着時)
注ぎ口経 66 mm
こちらも公式サイトにはカフェキャップ装着時のサイズしか書かれていなかった。
ループキャップの方が飲み口の出っ張りが無いからわずかに高さが低い。
保温性能
公式 : 60℃以上6 時間保温 9℃以下6 時間保冷
計測はしていないが、蓋を開けなければこのくらいは持つ感じ。
ただ、普通は開け締めするからこれよりは短い。
一週間ほど使ってみて
蓋に熱が伝わって冷めやすい
蓋を開けようとすると、蓋部分と口の辺りが温かい。特に入れたばかりの内は熱い位になることもあるので、蓋に熱が伝わっている様子。
朝熱いものを入れたら昼過ぎにはだいぶ温度が下がっている。
昔旧タイプのものを使っていたが、そっちの方が保温性能が高かった気がする。
蓋が妙に重い
全体重量の33%が蓋。
これで断熱性にすぐれているならまだしも、そんなことはない。
この蓋の作りにどんな意図があるのだろうか……。
飲み口の口当たりがいい
開口部が広いので、普通のマグカップで飲む感覚に似ている。
丸みがあるので口当たりもいい。
ループは便利
指に引っ掛けて持ち運べるので何か抱えてる時は便利。
耐久性も十分そう。
キャップがでかい
慣れればいいんだろうけど、蓋を開ける時重くて大きいのでちょっと使いにくいと感じた。
で、これは勧められるのか
デザインが好きとかクリーンカンティーンの理念に賛同しているとか明確な理由がなければあまりおすすめできない。
おすすめな人
- 見た目が好き
- 保温、保冷性能は求めない
- 猫舌や冷たすぎるものは飲まないという方なら逆にちょうどいいかも
- BPAとか気になる
- 丈夫な方がいい、とにかく耐久性重視
おすすめしない人
- 軽いのがいい
- コンパクトなものがいい
- 保温、保冷性能の高いものがいい
でも他の性能の高いのに比べたら多少劣るってだけで普通に使えるのでなんだかんだで気に入っている。
蓋をカフェキャップに変えてみた
ちょっと使いにくいし不満もあるので、試しにキャップをカフェキャップに変えてみたら自分の用途ならこっちの方が良かった。
コメント